QUESTION
よくある質問
皆さまから寄せられるよくある質問をまとめました。
その他のご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください!
家庭用Q&A
高次脳機能障害とはどのような状態ですか?
外見では分かりにくいものの、記憶・注意・計画・感情のコントロールが難しくなる障害です。受傷後できなくなったことがあっても、「怠けている」「わざとやっている」わけではありません。
怒りっぽくなった/感情が不安定になったのは性格でしょうか?
性格ではなく、脳の損傷による症状です。疲れや刺激が多いと悪化することもあるため、生活リズムや環境調整が重要です。
出来なくなったことをつい叱ってしまいます。どう関わったらよいですか?
家族の疲れが大きいと、余裕がなくなってしまいます。以下の工夫が役立ちます。
指示は短く一つずつ責めるのではなく、環境を整える(静かな部屋、メモを置くなど)必要に応じて家族も支援機関につながってください。
リハビリはいつまで続ければいいですか?
リハビリは「回復のため」と同時に、生活を整えるための支援でもあります。期間には個人差がありますので、病院等としっかり相談をしてください。困りごとがある場合は、退院後も外来リハや福祉サービスに相談できます。
日々の対応に家族が疲れてしまい、どうすればよいかわかりません。
介護者の負担は非常に大きいものです。家族自身が支援につながることは、とても大切です。以下の支援を利用できます。
家族会
相談支援専門員による支援計画
ヘルパー・ショートステイなどの福祉サービス
家族向け心理支援
運転を再開したいと言っています。どう対応すればいいですか?
無条件で運転ができなくなるわけではありませんが、高次脳機能障害は運転免許の一時停止または取り消し等に関わる「一定の病気」に該当しますので、医師の判断が必須です。迷ったら、地域の「安全運転相談」や主治医、リハビリスタッフに相談してください。
高次脳機能障害に関することは、どこに相談すればよいですか?
まずは 都道府県の高次脳機能障害支援拠点機関 が入り口となります。地域の医療機関・福祉サービス・家族会などにもつないでくれます。
改訂版
高次脳機能障害とはどのような障害ですか。
高次脳機能障害とは、脳血管障害(脳卒中など)や脳外傷などにより、後天的に脳が損傷されることで生じる障害の総称です。症状は人によって異なりますが、主に以下のような障害が含まれます。
記憶障害:出来事を覚えられない、すぐ忘れてしまう
注意障害:気が散りやすい、うっかりミスが増える
遂行機能障害:計画を立てて行動することが難しい
社会的行動障害:感情のコントロールや対人関係が難しくなる
症状は目に見えにくいため、周囲の理解と適切な支援が重要です。
高次脳機能障害が疑われるときは、どこを受診すればよいですか。
まずは 脳神経外科、神経内科、リハビリテーション科 などを受診するのが一般的です。各都道府県には 「高次脳機能障害支援拠点機関」 が設置されており、地域の相談窓口で受診先や支援情報を案内してもらうことができます。
詳しくは、国立障害者リハビリテーションセンターの「高次脳機能障害情報・支援センター」 の相談窓口情報をご確認ください。
高次脳機能障害のリハビリテーションには何がありますか。
必要なリハビリは、障害の種類や生活上の困りごとによって異なります。主には以下のようなものがあります。
理学療法(PT):身体機能の回復や動作の訓練
作業療法(OT):日生活動作の訓練、記憶や注意の補助手法
言語療法(ST):言語・コミュニケーションの訓練
心理療法:認知機能や行動面への心理的支援(臨床心理士など)
高次脳機能障害のリハビリテーションは総称して 「認知リハビリテーション」 と呼ばれます。回復の段階によって、生活訓練 や 就労移行支援 など福祉制度の活用が必要となる場合もあります。
高次脳機能障害になると運転はできませんか。
高次脳機能障害は「一定の病気」に該当するため、症状によっては以下の可能性があります。
運転免許の取得が制限される
一定期間、免許が停止・取消となる
再開には医師の許可や専門機関での評価が必要
運転を再開するときには、主治医・家族との相談、「安全運転相談窓口」への相談 が欠かせません。詳しくは名古屋市総合リハビリテーションセンターの『高次脳機能障害と自動車運転ガイドブック』 などをご参照ください。
ほかの当事者や家族の話を聞きたいのですが、どうすればよいですか。
全国には、当事者会・家族会が多数あります。各都道府県の高次脳機能障害相談窓口では、地域の家族会情報を案内してくれます。
またインターネット検索で、「高次脳機能障害 家族会 (お住まいの地域名)」と入力すると、近隣の会や支援団体の情報が見つかりやすくなります。
